間借り飲食店の開業提案③「朝からカレー店」


あの~ちょっと相談が


何?シェフ男


カレー屋さんを始めたいと思っていて

カレー屋さんかぁ~
それなら
間借り飲食店
を活用した
「朝から営業しているカレー」
のお店はどう?

間借り飲食店で
「朝から営業しているカレー店」?

朝食に力と入れて
いる飲食店は
意外と少ないしね。

朝の飲食店の需要は割とある?

新型コロナウイルス感染前からマクドナルド、吉野家、すき家、松屋など大手外食チェーンは「朝の需要」に目を付けて力を入れていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大によりテレワークや時差出勤などが普及したのがきっかけで、朝に時間に余裕が生まれ朝食をしっかりとる方が増加し、2020年4月単月の洋風朝食・和風朝食関連商品は、2桁増と高い伸びを示したそうです。
他にも、朝の飲食店の需要が増加する要因として「単身者世帯」「高齢者世帯の増加」があげられます。
単身者世帯は、朝食を作るのも面倒で、食べたとしてもパンとコーヒーなど洗い物が極力少なくすむ簡単なものを食べる、または朝食を食べない人も多いのが特徴です。
高齢者世帯も子供がいた時は朝食も作っていたのでしょうが、その子供がそれぞれ家族を持ち、そして同居していない世帯も多くご夫婦2人分だけ作るのもかなり負担とロスも出てくるので、郊外では喫茶店でご夫婦朝食を済まされている方も多いと思います。
実際に朝の外食・中食市場も2014年の9048億円から19年には1兆448億円と5年連続増加傾向にあり、コロナ禍でも需要は増加傾向にあります。
このように朝の飲食市場は増加傾向にあるが、個人店などは朝食は単価が低いことなどが原因で、当然、効率的なことを考えると夜の方に力を注いだ方が得策なので、このコロナ禍でも朝食に力を入れる個人店はあまりないのが現状です。
そのことを考えると、需給ギャップの観点から朝食に力を入れる業態を開業するのはありではないでしょうか。

なぜ、朝からカレー?

嫌いな人はいないと言われるほど、子供から大人まで、老若男女愛される国民食「カレー」という食べ物は、間借り飲食店でも開業したい業態ナンバーワンだと思います。
ですが、ランチだけで間借り飲食店をカレー店を営業しても、ランチ営業はあらゆる業態の外食店との競争が激しいので、競争が少ない「朝食」市場で、みんなが大好きなカレー店を開業したらどうでしょうか?と考えました。
朝カレーは日本プロ野球で首位打者7回、メジャーリーグでアジア人史上初となる首位打者と盗塁王の同時タイトル、メジャーリーグシーズン最多安打記録262安打など日本が生んだスーパースター「イチロー」さんでおなじみなりましたが、カレーのスパイスは、血行が良くなるものや、辛さで自律神経に作用することで、目が覚めやすいということがあるみたいです。

間借り飲食店で開業することによって、朝からカレー店を営業することも収益がでます

間借り飲食店は月額10万円で午前6時から午後15時までの朝から昼まで借りれる物件も豊富にあります。
 
収益モデル(例)
モーニング営業時間:8時~11時まで
客単価:590円
客数:15人
590円×15人=8,850円
 
ランチ営業時間:11時~14時まで
客単価:830円
客数:25人
830円×25人=20,750円
 
1日売上高:29,600円
月の稼働日数:25日
月商:740,000円

収支計算は
740,000円-100,000円-222,000円=418,000円
(月商) (利用料(食材原価30%)

※年商1000万円以下のため消費税免税事業者として
消費税は含んでおりません。

朝食からのカレー店を間借り飲食店で開業をお考えの方は
下記から物件を探せます。